鶴の声
カナダ出身で、現在アメリカのニューヨーク市に住む女学生が、早稲田大学への交換留学のついでに京都に滞在し、舞のお稽古をしに来られました。
とにかく集中力がすごく、質問も色んな角度から飛んできて、私自身とても勉強になりました。ひた向きな姿は見ていて応援したくなりますね!清々しい!
歳を重ねても、どこかそういう部分は持ち続けていたいな、と思いました。
最後の日、お稽古曲と同じ名前の御抹茶を見つけました!と、わざわざ買って来て下さった御抹茶。茶銘「鶴の声」。
添えられたお手紙は、日本語で丁寧な字で書かれていました。
嬉しいですね、この気持ち。有難いことです。
これから半年間東京で過ごし、いったんアメリカの学校に戻り、「その後は日本に住みたい」という彼女。その前途を祝したいです。